犬との暮らしで避けて通れないのが「しつけ」。特に子犬の時期は根気が必要で、すぐにできるようになるものではありません。しかし、正しい方法で繰り返し取り組めば、少しずつ成果が見えてきます。
この記事では、私がミニチュアシュナウザーと実際に取り組んできたしつけ方法を体験談を交えて紹介します。
アイコンタクト、トイレトレーニング、「おすわり」「まて」「おいで」などの基本コマンド、さらに噛みグセ・吠えグセ対策まで具体的に解説。
- ✅ 実際の体験談から「うまくいく方法」と「失敗談」がわかる
- ✅ しつけに必要なグッズもあわせて紹介
- ✅ 愛犬との信頼関係を深めるヒントが得られる
しつけの基本は「褒めること」
犬のしつけで大切なのは「叱ること」ではなく「褒めること」です。おやつや声掛けなどを使い、正しい行動ができた瞬間にご褒美を与えることが重要です。
- 1回のトレーニングは数分
- 1日数回に分けて繰り返すと定着しやすい
- 失敗しても怒らず、静かに片付ける
アイコンタクトを覚えさせる
アイコンタクトはしつけの基本であり、他のコマンドを覚えさせる土台になります。
やり方
- 犬の名前を呼ぶ
- 目が合った瞬間に「いい子!」と褒めておやつを与える
- 繰り返すことで「名前=目を合わせる合図」に定着
我が家のシュナウザーも最初はなかなか目を合わせてくれませんでしたが、続けているうちに自然とできるようになりました。散歩中や動物病院でも役立っています。
トイレトレーニングの体験談
子犬期に最も苦労したのがトイレトレーニングでした。
ポイント
- 寝起き・食後など「排泄しやすいタイミング」で誘導
- 匂いを嗅ぐ・くるくる回る行動を見たらすぐ誘導
- 「ワンツー」「シーシー」など掛け声を決めて習慣化
- 成功したらすぐに褒めてご褒美
- 失敗しても絶対に怒らず、静かに片付ける
最初の頃は失敗ばかりで落ち込みましたが、1か月ほど根気よく続けると成功率がグンと上がり、今ではほとんど失敗しなくなりました。
基本のコマンド「おすわり」「まて」「おいで」
これらは日常生活だけでなく、愛犬を危険から守るために必須です。
- おすわり:落ち着かせたい時に有効
- まて:飛び出し事故や拾い食いを防ぐ
- おいで:呼び戻しで迷子やトラブルを回避
実際に「まて」ができるようになってから、散歩中に急に犬が近づいてきても落ち着いて対応できるようになりました。
噛みグセ・吠えグセの対策
噛みグセ
- 歯の生え変わり時期に出やすい
- 噛んでいいおもちゃを与えて解消
- 噛まれたら過剰反応せず、低い声で「痛い」と伝える
我が家の子もパピー期に指をよく噛んできましたが、噛んで良いロープおもちゃに誘導することで徐々に改善しました。
吠えグセ
- 不安・警戒心 → 優しく声掛けや撫でて安心させる
- 要求吠え → 吠えている間は要求に応じない
今でも要求吠えは完全にはなくなりませんが、一貫してルールを守ることで回数が減っています。
しつけに役立つおすすめグッズ
しつけはグッズをうまく使うとスムーズに進みます。
- トリーツポーチ(ご褒美をすぐ取り出せる)
- 知育トイ(噛みグセ防止・ストレス発散)
- トイレトレー&シーツ(トイレトレーニング必須)
👉 実際に使っているアイテムはこちらからチェックできます。
まとめ|しつけは根気と愛情でコツコツ続けることが大切
- 犬のしつけは「褒めて伸ばす」が基本
- アイコンタクト → トイレ → 基本コマンド の順がスムーズ
- 噛みグセ・吠えグセは「原因を理解し、正しく対応」する
しつけは時間がかかりますが、その分愛犬との絆が深まり、一緒に暮らす安心感や楽しさも増していきます。
最後に…
みなさんの愛犬はどんな方法でしつけをしていますか?
ぜひコメントで教えてくださいね。
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