愛犬との暮らしで欠かせないのが「日常のお手入れ」。特に耳掃除や爪切り、足裏の毛のカットは健康維持に直結する大切な習慣です。
今回は、ミニチュアシュナウザーと暮らす私の体験談を交えながら、自宅でできるお手入れ方法や実際に使用しているおすすめグッズをご紹介します。
耳掃除の方法と注意点
犬の耳は垂直耳道という構造で、特に耳のくぼみ(溝)部分が汚れやすいです。放置すると外耳炎や耳ダニなどのトラブルにつながります。
耳掃除の頻度
- 目安:月1〜2回程度
- 普段は週1回ほど、耳の汚れや臭いをチェック
使用しているアイテム
我が家では【アラダーム ウォーターレスシャンプー】を使用。
- 刺激が少なく、汚れ落ちが良い
- 抗菌作用あり
- ドライシャンプーなので耳だけでなく、足裏や顔まわりにも使用可能
体験談
最初は嫌がっていましたが、おやつを与えながら短時間で繰り返し慣らすことで、今では上手にやらせてくれるようになりました。
注意点
- 綿棒は奥まで入りすぎて逆に傷つける可能性があるためNG
- 赤みや強い臭いがあるときは自宅で無理せず獣医師に相談
爪切りの方法と注意点
犬の爪が伸びすぎると歩きにくくなり、関節への負担や引っかかりによる怪我の原因になります。
爪切りの目安
- 月1回程度
- 「カチカチ」と床に当たる音がしたら切りどき
爪切りの種類
- ギロチンタイプ
- ニッパータイプ
- ハサミタイプ
- 電動タイプ
➡ 実際に使用している爪切り
体験談
うちの子は黒い爪で血管が見えないため、少しずつ慎重に切る方法をとっています。一度深く切ってしまい出血したときは、止血剤を使って対応しました。
➡ 実際に使用している止血剤
注意点
- 少しずつ切ることを意識する
- 犬が暴れる場合は無理せず中断
- 初心者はまず病院やサロンでやり方を見せてもらうと安心
足裏バリカンの方法と注意点
足裏の毛が伸びると、フローリングで滑ったり蒸れて皮膚トラブルを起こすことがあります。
頻度の目安
- 月1〜2回程度
使用しているアイテム
我が家では【ペットトリマーα】を使用。
- コードレスで使いやすい
- 音が静かで犬が怖がりにくい
- 初心者にもおすすめ
体験談
最初は音を怖がりましたが、おやつを与えながら徐々に慣らすことで今では落ち着いてケアさせてくれます。
注意点
- バリカンは軽く当てる程度で使用
- 長時間使うと熱を持つため注意
- 無理に押さえつけず、難しい場合はプロにお願いする
よくある質問(Q&A)
Q1. 耳掃除はどれくらいの頻度で必要ですか?
A. 基本は月1〜2回でOK。汚れや臭いが気になるときだけ追加してください。
Q2. 爪切りで血が出てしまったらどうすればいい?
A. 慌てずに止血剤を使用しましょう。なければ清潔なガーゼでしっかり押さえることも有効です。
Q3. 足裏の毛は全部短くしていいの?
A. 肉球の間の毛を短くするだけで十分。切りすぎると皮膚を傷つける恐れがあります。
Q4. 自宅ケアがどうしても苦手です。
A. 無理せず動物病院やトリマーにお願いしてOK。ストレスをかけないことが第一です。
まとめ|自宅ケアで愛犬を健康に
耳掃除・爪切り・足裏バリカンは、どれも自宅でできるケアですが、「無理をしない」ことが大切です。短時間で少しずつ慣らしていけば、犬にとっても飼い主にとっても楽しいケアタイムになります。
👉 使用アイテムまとめ
- 耳掃除:リンク
- 爪切り: リンク
- 足裏: リンク
健康維持と信頼関係づくりのために、ぜひ日常のケアに取り入れてみてください。
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